快療法

当治療室には、腰痛、肩こりの方から自己免疫疾患、ガンなど様々な症状や病気を抱えた方々が見えられます。そうした方々と接する中で実感することは、「病気になる道があるなら、治る道もまた用意されている」ということです。

そして、病気になる道を歩みはじめていたところを、治る道へと導いて道案内してくれるのは、自分のからだが感じる「快感覚」であると思います。からだ全体が「ああ、気持ちいいなぁ」とか「温かいなぁ」と快さを感じて、その「快」を味わい尽くすとき自然治癒力は大きく高められ、健康を回復する原動力となってくれるのです。
ひいてはそれが、「嬉しい」「ありがたい」「ワクワクする」という心の「快」と連動していることは、いうまでもありません。

こうした心身が求める「快さ」を治療の原点として、病気や症状に対応し、健康自立をサポートする療法が快療法です。
人が健康で幸せに生きていくためには、
「息をする」、
「食べる」、
「からだを動かす」、
「想うこと」
の4つの生活の要件が健やかであること、そして自然環境や人間関係などの心地よいバランスと関係性が大切です。

病気はこれらのバランスが崩れた結果、骨格や筋肉の歪み、内臓の歪み、そして精神的な不安定などが重なり合い、からだが悲鳴をあげている状態です。ガンや自己免疫疾患についてはもちろんのこと、日常的な腰痛や肩こりも息、食、動、想、環のバランスの崩れが背景にあります。

こうしたバランスの不調を整えていくために、当治療室では鍼灸治療に加えて次の4点を治療の柱としています。
気持ちよい方向にからだを動かし、骨格の歪み、筋肉の過緊張などの、運動系のバランスを整えます。

胸腺、肝臓、小腸、脾臓、腎臓、足裏を気持ちよく温め、内臓全体のバランスを整えます。
「数ある内臓の中で肝臓、腎臓、脾臓の三つの臓器が中心となってからだを護っている。病気は、この三つの働きが悪くなって起きるから、それらを良くする方法を取れば回復する」という、昭和初期に提唱された綜統医学の基本的考えに基づくものです。

からだの微細な症状をいち早くキャッチして、病者の快方向を見定めるテスト法です。
内臓の状態、筋・骨格の歪みをチェックして、その時に必要な手当て法や薬草の選択、どのような食事のあり方が望ましいのかを判断していきます。

からだの老廃物を出すことが大切ですから、ソフト断食、プハン(韓国式吸い玉療法)、砂浴療法を組み合わせて、病気に対応していきます。